Consonant
Vowelに比べてconsonantの発音は一度きちんと理解して意識しておけばそれほど難しい物ではありません。それでもいつまで経っても変な(たいていの場合、とても変な)consonantの発音のままの人がいます。たいていの場合、彼らは一度もきちんと日本語の子音の発音との違いをおさらいしておらず、意識して区別しようとしていないからです。
- 通常、それでもたまに聞き返されるぐらいで大問題にはなりません。よって本人もその問題に気がつくことなくそのままになってしまいます。Communication上、大問題にならないのならそれで良いではないか、ほっといてくれ、その通りです。べつに本人が満足しているのなら直す必要はありません。
- この領域は自意識の世界です。できるだけネイティブの様に正しく発音したいと思う人はやればいいし、あえて妙にエキゾティックな感じを残しておきたい人はそのままにしておけばいいし、変に下手なねちねち発音になるよりはべたべたの日本語発音の方がまだ良いかもしれませんしね。
- ということでここでは、下手をすると違う音と勘違いされてしまうconsonantだけを列挙するにとどめます。Contextでほとんどの場合は分かってもらえることが多いのが現実ですが、それでも聞き苦しいのは確かなので直す価値はあります。
- 日本人の場合、よく耳につく代表的なのは:
- Sh vs. S
- Th vs. Z/S
- H vs F
- R vs L
- これだけ押さえるだけでもあなたの発音はずいぶんそれらしくなるでしょう。RとLは難しい、というのは昔の話で「Rは口を丸めて舌を丸めて」なんて教えられて時代には確かに日本人にはとても分かりにくいものでしたが最近はネットでもずいぶん優れたサイトがありとてもうまく解説しているので少なくとも発音(output)だけは簡単に押さえられるはずです。
- ただ、「How was the food?」と聞かれて、「I shink hood was good as well. Actuarry noshing went wlong during za trip...」と答えても多分通じることは通じますので本人がどう思うかですね。一度自分のspeakingを録音してみれば、よほど耳が鈍い人でない限り分かるはずです。